いろいろ忙しくて、久しぶりのUPになります。
那覇市内をを散歩中に孔子廟を見かけたので、見学して来ました。
年に一度おこなわれる琉球王国の国事(儀式)として執り行われていたらしく、孔子とその愛弟子達(顔子、曽子、子思子、孟子)の生前の功績を称えるための行事だそうです。やはり沖縄は中国の影響が歴史的に強いですね。
孔子は紀元前551年に中国で生まれた思想家・哲学家で、釈迦、キリスト、ソクラテスとともに世界の四聖人と呼ばれています。
孔子廟は東京、長崎、栃木、岡山、佐賀にもあり、沖縄の孔子廟は久米至聖廟と呼ばれてます。那覇に孔子廟があるは、久米三十六姓と呼ばれる人たちと深い関係があるようです。
久米三十六姓は、14世紀の終わりごろから約300年に渡って中国から渡来した人々のことで、主に琉球王国の対中国外交で活躍したほか、琉球の文化や学問の発展にも大きく貢献し、現在の沖縄文化に大きな影響を与えたと言われてます。
現在、久米三十六姓の子孫が管理しているようです。親中派と呼ばれている県知事がいる沖縄ですが、久米三十六姓の影響でもあるのでしょうか。
陰謀的な事はさておき、見学して中華的な物が食べたくなったので、少し離れたお店で食事。
とても量が多かったですが、なんとか完食しました!